世界最強の投資家、ウォーレン・バフェットの唯一の公式伝記である『スノーボール』の文庫版を買ったので、ゆっくり再読して、1章ずつブログの記事にしていきます。
著者のアリス・シュローダー女史は、バフェット自らの指名であり、自身もウォール街で15年に渡り株式調査等のキャリアを築いている人物。「最も尊敬され、そして最も怖れを知らない思想家」と呼ばれています(リスク&インシュランス誌)。
バフェットがここまで丁寧に、自分にとって悪いエピソードも語っている本は他にないです。
仙人さんのお話にも、ウォーレン・バフェットの話はよく出てきます。
仙人さん一派の村上むねつぐ氏も「バフェットの師匠であるベンジャミン・グレアム氏の著書を写経した」なんて言っていました。
【目次(クリックで各章のブログ記事に飛べます)】
(上巻)
第1部 バブル
第1章 恰好悪いほうの話
第2章 サン・バレー
第3章 習慣の生き物
第4章 ウォーレン、どうしたんだ?
第2部 内なるスコアカード
第5章 説教癖
第6章 バスタブ障害物競争
第7章 休戦記念日
第8章 1000の方法
第9章 インクに染まった指
第10章 犯罪実話
第11章 彼女はずんぐりじゃない
第12章 〈サイレント・セールス〉
第13章 競馬場の原則
第14章 象
第15章 面接
第16章 ワン・ストライク
第17章 エベレスト山
第18章 ミス・ネブラスカ
第19章 舞台負け
第3部 競馬場
第20章 グレアム・ニューマン
第21章 どちらの側に立つか
第22章 隠れた輝き
第23章 オマハ・クラブ
第24章 機関車
第25章 風車戦争
第26章 黄金の干草の山
第27章 愚挙
(中巻)
第28章 乾いた火口
第29章 梳毛とはなにか
第30章 ジェット・ジャック
第31章 絞首台が未来を揺らす
第32章 楽で、安全で、儲かって、楽しい物事
第33章 店じまい
第4部 歌うスージー
第34章 キャンディー・ハリー
第35章 《オマハ・サン》
第36章 二匹の濡れネズミ
第37章 新聞社
第38章 マカロニ・ウエスタン
第39章 巨人
第40章 公立図書館を運営しているのではない
第41章 さあ、それで?
第42章 一等賞の青リボン
第5部 ウォール街の王様
第43章 ファラオ
第44章 ローズ
第45章 レッカー車を呼んでこい
第46章 ルビコン川
第47章 白夜
(下巻)
第48章 親指しゃぶりで頬がこける
第49章 怒れる神々
第50章 宝くじ
第51章 クマなんかどうでもいい
第52章 ニワトリの餌
第6部 預り証
第53章 精霊
第54章 セミコロン
第55章 最後のケイ・パーティー
第56章 金持ちによる、金持ちのための
第57章 オマハの賢人
第58章 心乱れて
第59章 冬
第60章 フローズン・コーク
第61章 第七の炎
第62章 預り証
第63章 危機
第64章 スノーボール
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